第2126回例会
第2126回例会 (2018年3月5日)
クラブ奉仕委員会担当 小林 博 会員
「健康あってのロータリー」
我々はなぜロータリーに入っているのでしょうか?ロータリーへ入って友情を深め親睦を楽しむことはもちろん非常に大切なことです。しかしそれだけのためではないと思います。
ロータリーに入ってロータリアンであることの基本は他人様に対する優しいいたわりの心、つまり「愛の心」を学び、その心を提供することではないのでしょうか。とくに生活に不安を感じ不自由をされている方々、あるいは健康を害しておられる方々など、弱い立場のすべての人達に対する優しいいたわりの心を実践して差し上げるのです。このことがロータリアンとしての活動のもっとも大切な基本ではないかと思うのであります。
以上のことを実行するためにはロータリアン自らがまず健康でなければなりません。肉体的な健康はいうまでもありません。そのポイントはみなさんのお手元にお届けしてある小冊子「健康あってのロータリー」(国際ロータリー2510地区発行、15頁、2018年)に纏められております。ご参考にしていただければ幸いであります。
精神的にも自らが健康でなければいけません。さきに述べたようにロータリアンとして他人様に対するいたわりの心をよく理解し実践することが出来る人であることが求められます。そのことが実はロータリアンとして生きる私達の最大の喜びでもあるのです。どうか「心身の健康あってのロータリー」の真意を理解していただき、みんな一緒にロータリーをエンジョイしようではありませんか。