第2293回
第2293回例会(2023年5月22日)
「次年度、次々年度へ向けて」
次年度 第4グループガバナー補佐
藤城 英明 会員
「ガバナー補佐は、クラブと地区を結びつける大切な存在となります。ガバナー補佐とクラブリーダーが効果的に協力することでロータリーがさらに強くなります」と、教科書には書いてありますが、やはりシンプルに考えるとロータリークラブは自分のクラブが最優先であり、「人に親切にしよう」「困っている方の助けになろう」「仲間と共に楽しく生きよう」が基本となると思っております。
RI会長は、世界の流れの中で何がすべての人にとって大切かを考え、地区のガバナーはさらにその担当地区にとって何が大切かを考え、それぞれの立場でその年の方針を立てております。各地区のガバナーは各クラブ会員にその方針を直接伝える役割があり、補佐は度々各クラブを訪問し各クラブの状況を把握してガバナーと相談し、各クラブにガバナーのアドバイスを伝えるのもガバナー補佐の役割であると思っております。
また、つい最近まで私は理解していなかったのであえて担当の地区についてご説明いたします。地図上の北海道のおおよそ東側半分側がRI第2500地区、西側半分側をRI第2510地区に地区割りされております。我々の所属する西側半分側のRI第2510地区は、12のグループに分割されていて、札幌市内のロータリークラブは、第4グループ(7クラブ)と、第5グループ(8クラブ)とに分けられております。第4グループは、札幌RC、札幌手稲RC、札幌北RC、札幌西北RC、札幌西RC、札幌はまなすRC、札幌モーニングRCで、この7つのクラブが私の担当となるクラブです。
札幌北ロータリークラブは、ほかのクラブに比べ若い方たちが多く、会員数は多くはないが「人のために良いことをしたい」という献身的な思いと、実行力・行動力があります。的確なアドバイスを頂ける尊敬できる大先輩方がいる中で、クラブの仲間はいつも平等に扱われております。まとまりのあるとても居心地のいいクラブだと感じております。
札幌北ロータリークラブの会員の多くは既に地区を動かす原動力となっております。また、その期待を感じております。皆様が積極的に参加・行動することで、必ずや多くの「成功へのチャンス」と「奉仕できることの幸せ」「人生の目的」「人生の友」を得られることと思います。今回このような機会を頂けて、会員の皆様とご推薦頂いた蓑輪会長に心より感謝いたします。「皆様にすべての良きことが次々と起きますように」と願っております。
「次年度、次々年度へ向けて」
次年度 第2510地区ガバナーエレクト
出村 知佳子 会員
52周年の大切な機会にこのような時間を頂きまして深く感謝申し上げます。
さて、現在は第2510地区ガバナーノミニー、次年度はガバナーエレクトとなる予定です。
また、昨今のChat GTPの誕生等で、ガバナーの役割は?という問いにも、ほとんど完璧な回答が出てくる時代となりました。
様々な役割、あるべき姿に対する模範的な回答が瞬時に得られる時代になりました。
しかしながら、Take Action 、いかに実践するかは私達の中にあり、自分たち自身で考え、答えを出していきます。時代が変わってもここに変わりはありません。
国際ロータリーや国際ロータリー会長のメッセージを、会員皆様へわかりやすく伝えさせて頂き、皆様のお力をお借りして、共に実践していきたいと思っています。
また、国際奉仕、社会奉仕、青少年奉仕、財団、米山など、各部門を繋げる、コネクトするお手伝いもしていけたらと考えているところです。しかしながら、1人では何もできません。
会員皆様からお力をお借りしながら、皆様と共に歩いていきたいと思っています。
皆様には大変なお手数をおかけしますが、引き続き宜しくお願い申し上げます。