第2214回例会
第2214回例会(2021年1月18日)
「会長年頭挨拶」
会長 斉藤昌一
新年明けましておめでとうございます。
皆さま、年末年始は今までになく静かにお過ごしになられたことと思います。
しかし、医療従事者の皆様や観光業関係、その他、コロナ禍により強く影響を受けている業種の皆さまは大変な日々でご苦労をされていたと思います。
さて、今年は札幌北ロータリークラブ創立50周年の年、また今年度も下期に入りました。
昨年は、コロナ禍により休会、例会時間の短縮がありスケジュールは予定通りには行きませんでしたが、皆さまのご協力により上期を終了することが出来ましたことに感謝申し上げます。
振り返りますと、9月の親睦移動例会、10月の50周年記念ゴルフ大会、ガバナー公式訪問、職業奉仕、青少年奉仕委員会のクラブフォーラム、11月の家庭集会、12月は初めての試みとなりましたが、年次総会を書面で行いました。
また、50周年特別事業経過報告会も行いました。しかし、財団・米山委員会共催のチャリティー抽選会、年末家族会は行えませんでした。
下期に多少形を変えてでもプログラム調整して行いたいと考えております。
本日より下期がスタートしますが、改めて、「感謝、挑戦、継続」をスローガンにクラブの活性化、強化、50周年記念の各行事の達成、式典・祝賀会で皆さまと一緒にお祝いすることを念頭に前進あるのみと考えております。
ロータリーが世界大恐慌の時に設立し、日本は第二次世界大戦、阪神淡路大震災、東日本大震災など多くの苦難を乗り越えながら今日に至っております。
これまでは、先人の皆様のお力によるものでしたが、この度のコロナ禍は、私たちが中心となり、家庭、会社、クラブ、社会を支えていかなければと思います。
また、同じ行動するのであれば常に明るく、積極的でありたいと考えております。
今年1年、皆さまの家庭、職場、クラブのご繁栄とご多幸、そして世界の子供たちの未来が輝かしくなることをご祈念申し上げ年頭のご挨拶とさせていただきます。
今年も、皆さまよろしくお願いいたします。
「丑年 ~ 年男の弁」
沖田 淳也 会員
(1973・昭和 48年生)
私は、昭和48年生まれで本年48歳となる丑年です。
コロナ禍にはありますが、我が家は4人家族のうち3人が丑年ということもあり、良い1年になる事を願っています。
又、年男として世の中のお役に立てるよう頑張りたいと思いますので、会員の皆々様には引き続きご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
藤城 英明 会員
(1961・昭和 36年生)
私は、昭和36(1961)年12月8日生まれ丑年、いて座です。男60歳、還暦は本厄になります。
この年に生まれた芸能人は、俳優の遠藤憲一、石野真子、田原俊彦、哀川翔、三谷幸喜、石橋貴明、浅野温子その年の出来事は、・ジョン・F・ケネディがアメリカ大統領に就任・ガガーリンが人類初の宇宙飛行・ソ連核実験と死の灰・ヘミングウェイ死去・大鵬が史上最年少で横綱昇進
この日に生まれた人の性格を検索すると、「みかけは穏やかですが、心の内は強い負けん気と、常に理想を追って前へ前へと行く気持ちの強い人。
シャイな性格ですので、お世辞を言ったりするのは苦手で、世渡りは巧みではありません。
本質的には、名誉を追い求める運命となります。物事を見通す霊感やカリスマ的要素もあります。
若い頃は、波乱に富んだ人生となりますが、よき先輩、友を得ることで運が開けてきます。
つまり、まわりから盛り立てられての開運となる人です。
自尊心が強くて、自分で自分を売り込むのは不得手なので、よき人脈を作り、その引き立てによって運をつかむことが大切です。
多くの人の信望を得ることを目指すといいでしょう。」とのことです。
今回、調べてみてこのように自分の性格が書かれておりましたが、わたくしの人生、本当に周りの人たちのお引き立てで今日があったと思います。
幼少期から30歳頃までは両親に励まされ成長し、30歳の独立開業からは親せきや家族・社員・協力業者の皆さんに励まされてきました。
PTA会長・民生児童委員・消防団員や議員の応援を経験し、地域の方々の奉仕活動の有難さを実感し、昨年亡くなられた福田十太郎さんのお誘いで、2011年5月23日札幌北ロータリークラブに入会させていただきました。今年で、まる10年となります。
ロータリークラブで最初に経験した福島の復興事業で、出村知佳子さん佐々木仕さんをはじめとするロータリークラブの皆さんの大活躍を目の当たりにし、無償の奉仕どころか自ら寄付をしながらの奉仕活動にロータリークラブの素晴らしさと尊さを実感いたしました。
小林博会員・故福田十太郎会員・阿部弘会員・竹原巌会員をはじめとする雲の上の存在の方々と接する機会を得られ、さらに有難いことに、例会最初の一瞬の握手の時に、いつも励ましのお言葉をいただき、勇気づけられ、ここまで来ることが出来たのではないかと思っております。出来が悪いにもかかわらず、本当にわたくしは、ついている男だと思います。
今年、入会10年目の節目の年が還暦にあたり、
そして7月からは会長という重責が待っておりますが、やはり皆様のお引き立てがなければ運が掴めない人間なので、皆様のご協力と知恵、そしてお引き立てを戴きながら、このコロナ禍の時代に未来の発展に向けて、土を耕し、種をまき、肥料や水やりをして、公私ともに、地道な辛抱をしつつ、希望をもって芽が出る準備をする年にしたいと思います。
今回このような機会をいただき、自分が歩んできた道が、皆さんのおかげで成り立っていることを再認識することができました。
札幌北ロータリークラブの皆様に感謝し、今後も末永くロータリークラブとお付き合いさせていただきたいと思います。