第2337回例会
第2337回例会(2024年8月5日)
「会員増強について」
大西 勲 会員
会員増強月間
RIは8月を会員増強、新クラブ結成推進月間と定めました。しかしわがクラブとしては会員増強が当面の課題です。会員増強は会員増強委員会が単独で行うものではなく、会員と共に行うものであることをまず理解していただきたいと思います。
<会員増強の意義>
1.毎年会員の自然減が5%~10%みられる。
当クラブの現在の会員数 34名(名誉会員除く)
過去3年間の退会者 各年とも3名
黑川年度以降の3年間の「目標と計画」によると退会者の数は各年とも0となっています。
2.組織を生き生きさせるためには、常に新しい血の導入が必要。新しい血の導入がなければ組織は衰退する。
3.クラブ活性化のためには、老年、壮年、青年のバランスを保ち、若返りが必要。これは新入会員は青年と言っているわけではありません。老年でもふさわしい人もいますし、特に壮年の人には適任者がいれば入会は大いに歓迎したいと思います。要はバランスの問題です。
4.会員増強と拡大は、毎年RI会長の最重要課題となっている。
5.誰かの推薦によって自分は入会したのであるから、この特典を他の人にも分かち合いたい。
6.会員増強は財政や奉仕活動推進のためにも大いにプラスになる。
・もっとも会員数の多い年度 1994年6月117名
・少ない年度 2012年6月 32名
・会員数の減少が最も多い年度
1999年6月 94名→2000年6月 65名
事務局職員を常勤からパートに変更
委員会構成 奉仕活動にも人がいる
7.ガバナーの任務の最大の課題は、会員増強と拡大とされている。ロータリーは創始以来一貫して会員増強に努めてきた。
8.奉仕活動上プロジェクトの数や規模にとって有利となる
9.地域社会の職業的な横断面を表すべきで、可能な限り地域に存在する職業分類を網羅することが必要。
10.既存のクラブでは、世界の会員数の平均は減少傾向であり、会員増強が必要。
2024年5月14日現在
世界 1184368人 36963クラブ 平均 32.04人
2024年4月末日現在
日本 83895人 2205クラブ 平均 38.05人
<会員増強計画>
優れた資質のロータリークラブ会員を勧誘し、維持するためには、会員増強計画が以下の段階に沿って実行される必要がある。
1. 特定する。
2. 紹介する。
3. 正式に入会を勧める。
4. 入会させる。
5. 情報を与え、指導する。
6. 参加させる。
7. 教育する。
以上は基本的には、会員増強委員会がクラブ会員に情報を募り、上記1~7の順で増強を進めて行くことになります。もう一つの方法が、以前よりわがクラブが進めてきた、体験例会です。体験例会は、会員増強委員会が会員に募り、会員になってもいたい人に例会に出席してもらい例会を体験してもらう方法です。体験例会は毎期2-3回は開きたいと思います。