退任挨拶

(2022年6月27日)

会長 藤城 英明
 
会員の皆様のおかげで、無事に今年度の最終例会を迎えられたことに感謝いたします。
今年度の目標を考え始めたのは、会長エレクトに選ばれた7月頃で、考えを固めたのは12月になってしまいました。コロナ禍で、感染予防のため顔を合わせての集会が敬遠されるなか、有名な芸能人が亡くなるなど、会社や私生活での不安や疑念が募り続け、心の病を抱える方が増え、自殺者が急増する状況にありました。世の中の助けを求めている方への支援をしていくロータリアンとして活動するには、ロータリアン自身が心身ともに健康で健全な会社運営・家庭生活をすることで幸せになる必要があると認識を固めました。その両立を図るための有効な手段や方法は何か。その答えが、「笑顔・挨拶・感謝の言葉でピッカピカ」という、それぞれの言葉の持つ意味と力を借りることで皆が幸せになるのではないか。そして、信頼のおける仲間がいる例会に定期的に出席することで、個人の持つタイムリーな不安を無くす手助けが出来るのではないかと考え、一年間、一度も休まず例会を実行させて頂きました。
幹事の鈴木隆也会員、ZOOMでの例会運営を担って頂いたクラブ奉仕委員長の吉井千博会員には、特別に大きなご負担を頂いたと思います。そして、急な事務局の退任と事務所移転。栗原清昭会員には事務局の仕事の内容を全て洗い出して頂き、引継ぎを容易にして頂きました。事務所移転の時も事務所内のすべてのものを一つ一つ精査し、残すものと廃棄するものをご判断頂きました。同時に札幌北ロータリークラブ50年史の作成にもご尽力され大変お忙しい中、多くのことを実行され、心より感謝申し上げます。吉井千博会員には、重責となる事務局も引き受けて頂きました。心より感謝申し上げ、更なる発展のため今後ともよろしくお願い申し上げます。
斉藤昌一前会長の悲願の創立50周年記念式典祝賀会・特別奉仕事業も大西勲実行委員長のもと皆さんのご理解を得て行うことが出来ました。札幌北ロータリークラブの会員の皆さんが一つになって成し遂げた素晴らしい周年行事となり、大日向豊吉ガバナーをはじめご来賓の皆様からも高い評価を受けることが出来ました。皆様の積極的な貢献に心から感謝申し上げます。斉藤昌一50周年会長のお喜びになったお姿がとても印象的でした。
最後に、札幌北ロータリークラブのレジェンドの先輩会員の皆様には、何かとご相談させて頂きアドバイスを頂きました。お陰様で大きく道を外すことなく運営できたかと思っております。末永いお付き合いとご多幸ご健康をお祈りいたします。
私は、この札幌北ロータリークラブの皆さんと過ごす大切な時間が大好きです。
心より皆さんに感謝いたしまして退任のあいさつとさせて頂きます。 感 謝

 

理事・役員の皆様、1年間お疲れ様でした。

 
 
※その他の皆様のご挨拶は会報よりご覧ください※