第2217回例会
第2217回例会(2021年2月15日)
RID-2510 ロータリー財団委員会 副委員長
出村 知佳子氏 卓話
8年前になりますが、北ロータリークラブで福島の川内村の子供達を招待してキッズキャンプIN札幌雪まつりを財団の震災害基金に申請し実施しました。
佐々木仕実行委員長、子供たちを誘導する隊長に藤城会員、さとらんどの雪中運動会の準備は栗原会員が取り仕切ってくださいました。
この写真は子供達の歓迎会の様子ですが、小林博会員、大西会員、若狭会員のお父様も参加くださり、川内村の皆さんへ激励の言葉をかけて頂きました。
ちょうど節分にあたり、札幌村神社をおとずれ子供たちと豆まきをし、草間会員には大変お世話になりました。
斉藤会長、福田十太郎会員の奥様の計らいで完成前の大雪像の前で記念撮影することができました。
さとらんどのジンギスカンでは、入会したばかりの黒川会員と姫野会員が雪の中キャベツを切って頂いていた姿を思い出します。
会員皆様で取り組んだ事業になりました。
WASHのグローバルを紹介させて頂きます。タイブンカン県の8つの小中学校に浄水装置8つを設置、公立病院指導のもとWASHのトレニングを実施します。
最初の案では地域の方からメンテナンスの費用を集金する案でしたが、実現可能性が低く、持続可能性が薄かったのです。
リサイクル石鹸を各集落で作成し、販売した売上金がメンテナンスへと充てられる仕組みでグロバルとなりました。
ベトナムの山岳地には教育を受けることのできない子供達がたくさんいます。就労児童の写真です。
デジタル教育支援のグローバルではオンライン教育環境を整え、多くの子供達が教育を受けることができるよう事業が実施されていきます。
ベトナムにロータリーはありませんが、グローバルの実施が許可されています。
6年前の「VTT・職業訓練事業」経済と地域社会の発展では、厳しい環境にいる子供達が生きていく為の仕組み作りを構築し、専門家が指導し技術を身に着けていきました。
大浦さんにも料理の指導に御尽力頂きました。
最初の申請では特に対象年齢を中学1、2年生にしていました。
それでは3年以内に効果を図れなく、対象年齢を16~20歳と変更し地域社会連携する仕組み作りをしました。
昨年2月に訪れた際の現在の様子ですが、持続可能な支援として自立していました。ドレス、お菓子等も販売され、事業継続資金になっています。
8年ほど前の、ブレスさんが13歳くらいの時の写真です。彼女は路上生活をしていました。
このグローバルはロイヤルキングスクールや孤児院の子供達だけでなく、様々な子供達が参加できるように訓練「キャンプ」という名前になっています。
20歳になりましたが技術を身に着けカット等の提供で代金を得て資金を貯め進学し、将来は会計士を目指しています。
プログラムに大事な5つです。1データー2ツール3チーム4アクション5モニタリング、プラス「インセンティブ」だと考えています。
この調和からストーリが生まれています。昨日アイフォンで1年前の写真からムービーが自動再生されました。
昨年度、林里紅国際奉仕委員長を中心に、遠藤さん発案の金魚制作がカンボジアのココン県で実施された様子等も映し出されました。
カンボジアの財団補助金事業は焼却炉設置と緑化の環境プロジェクトですが「環境の保全」が7つ目の重点分野となり奉仕活動のカテゴリとなります。
グローバル奨学生の清水一紀さんですが、WHOケニアでテクニカルオフィサーとして出発されます。
蓑輪先生の「夢は自分のため、志は人のため」という言葉に感銘を受けていました。
グローバル奨学金は「志」を実現する奨学金制度です。
札幌北ロータリークラブは「利他のこころ」をもった優しいクラブです。
これからも地域・世界での「TAKEACTION」を楽しみにしております。