第2144回例会
第2144回例会 (2018年7月30日)
ロータリー情報担当 竹原 巖 副委員長
ロータリー情報『第1回』
2018年~2019年の栗原年度が始まり最初の「ロータリー情報」をお伝えいたします。
以前のクラブ委員会構成では、ロータリーの友の見どころ読みどころを紹介し、会員の皆様に国際ロータリーや他クラブの活動や、ロータリアンの考えを紹介する「雑誌委員会」。クラブの奉仕活動を新聞やテレビ等マスコミを通じ社会に紹介する「広報委員会」。そして、会員の皆さんにロータリーのあらゆる情報を伝達する「ロータリー情報委員会」と、それぞれ独立した三つの委員会でした。クラブ組織の簡素化に伴い、これら三つを包括して「クラブ情報委員会」となったことを紹介しておきます。
今年度、栗原会長は「歴史に学び未来を考えよう」をクラブスローガンに掲げました。前年度の佐々木会長は「親睦そして学び」前々年度の出村会長は「温故知新」でした。どのスローガンにも「学び」があり素晴らしいスローガンだと思います。また、佐々木直前会長は会場の入り口に「入りて学び出でて奉仕せよ」とのロータリーの金言を掲げられました。佐々木会員の好きな言葉と聞いておりますが、私もロータリーの本質を突いた大切な言葉だと思っております。
ロータリー、ロータリークラブ並びに例会を「学び」の場として捉え、追及している当クラブのあり方は、他クラブに少ないものだと、メイクアップやガバナー補佐として他クラブを訪問した時に感じたものです。昨年の3月11日に開催された、第4・第5グループのインターシティミーテングで、基調講演をされた深川純一先生もお話しされていましたが、「ロータリークラブは寄付団体ではありません。慈善団体でも、ボランティア団体でもありません。ロータリアンに奉仕の心を授け、倫理を提唱していく団体、すなわちロータリアンの心の開発を第一義とする団体です」といわれました。今日はこのことの解説は省きますが、時間があるときに詳細をお話しします。
栗原会長スローガン「歴史に学び未来を考えよう」から、本年度の「ロータリー情報報委員会」は、ロータリーの歴史(ロータリーの創設者、ポール・ハリスの生い立ち、ロータリーの発生史、日本のロータリー発生史、地区史、クラブ史等)の紹介から学んでいきたいと思っています。また、奉仕(クラブ奉仕、職業奉仕、社会奉仕、国際奉仕)などの理論と実践について、私が多くの先人から学んだことを伝える一年にしたいと考えております。