第2139回例会
第2139回例会 (2018年6月18日)
元北星余市高校 教諭 安達 俊子 氏
本日は、高校時代の私の恩師、安達俊子先生にお越いただきました。安達先生は、小樽市出身で、北星学園大学文学部英文学科卒業後、1965年、北星学園余市高等学校の開校と同時に教諭となられ、2000年に退職するまでの35年間一筋に勤められました。同年10月には、ひきこもりの若者らが共同生活する場として、青少年自立支援センター「ビバハウス」を設立され代表を務められました。残念ながら、昨年2017年12月に施設は閉められましたが、しかし今なお、ひきこもりなどで困っている子どもや大人から寄せられる相談に電話などで対応され、ビバハウスに代わる施設の紹介などを行っておられます。
教え子には、ヤンキー先生として皆さんご存知の、現衆議院議員の義家弘介(よしいえ ひろゆき)氏がいます。先生と義家氏は共に教育の場で子どもたちの育成に取り組まれました。また日本中の子どもたちや、子どものことで悩んでいる父兄に対して、講演活動などを積極的に行ってこられました。
2001年には国際ソロプチミスト日本財団・社会ボランティア賞を受賞されておられます。
大変お忙しいうえに体調が思わしくない中を、お越こしくださいました。教育に傾けてこられた情熱の一端をお聞かせ頂きました。安達俊子様、ありがとうございました。